2026年9月版の声優出演本数ランキング 日笠陽子55本で首位、杉田智和が2位へ
2026年9月版の声優出演本数ランキングでは、日笠陽子が55本で首位を維持した。
2位には40本の杉田智和が入り、8月版で同数だった内田真礼を1本上回った。内田真礼は39本で3位となっている。
その下では、高橋伸也が37本で4位、長谷川育美と長岡龍歩が36本、相馬康一が35本と続いた。8月版から大きく本数を増やしたのは、日笠陽子と相馬康一の6本増、古川慎の5本増などである。
今回の増加数は、8月中だけに出演した作品数ではない。9月のデータ更新によって、新たに2026年の出演情報として捉えられた本数を示している。
前回との違いを媒体別に見ると、アニメ出演の積み重ねで伸びた声優と、ゲームの新作情報によって本数を増やした声優がはっきり分かれた。
2026年9月版の出演本数トップ30
以下は、8月版の記事と9月版のランキングを比較した結果である。
8月順位が「圏外」の声優は、前回のトップ30に入っていなかったため、8月時点の正確な本数は比較していない。
| 9月順位 | 8月順位 | 声優 | 合計 | 8月版からの増加 | アニメ | 劇場アニメ | OVA | ゲーム |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 日笠陽子 | 55 | +6 | 33 | 2 | 1 | 19 |
| 2 | 3 | 杉田智和 | 40 | +2 | 32 | 2 | 0 | 6 |
| 3 | 2 | 内田真礼 | 39 | +1 | 17 | 5 | 0 | 17 |
| 4 | 5 | 高橋伸也 | 37 | +4 | 36 | 1 | 0 | 0 |
| 5 | 6 | 長谷川育美 | 36 | +4 | 18 | 2 | 0 | 16 |
| 6 | 4 | 長岡龍歩 | 36 | +2 | 32 | 1 | 0 | 3 |
| 7 | 7 | 相馬康一 | 35 | +6 | 33 | 0 | 0 | 2 |
| 8 | 10 | 松岡禎丞 | 30 | +3 | 14 | 2 | 1 | 13 |
| 9 | 8 | 石見舞菜香 | 30 | +1 | 12 | 0 | 0 | 18 |
| 10 | 9 | 菱川花菜 | 30 | +2 | 15 | 0 | 0 | 15 |
| 11 | 11 | 白石晴香 | 29 | +2 | 25 | 0 | 0 | 4 |
| 12 | 12 | 大野智敬 | 29 | +2 | 25 | 0 | 0 | 4 |
| 13 | 14 | 喜屋武和輝 | 29 | +3 | 25 | 1 | 0 | 3 |
| 14 | 13 | 明智璃子 | 29 | +2 | 25 | 1 | 1 | 2 |
| 15 | 19 | 岡本信彦 | 28 | +4 | 14 | 1 | 0 | 13 |
| 16 | 圏外 | 堀金蒼平 | 28 | — | 21 | 0 | 0 | 7 |
| 17 | 17 | 大井麻利衣 | 27 | +2 | 25 | 0 | 0 | 2 |
| 18 | 18 | 鈴木崚汰 | 27 | +2 | 20 | 0 | 0 | 7 |
| 19 | 23 | 結川あさき | 27 | +4 | 17 | 1 | 0 | 9 |
| 20 | 圏外 | 杉崎亮 | 26 | — | 25 | 0 | 0 | 1 |
| 21 | 16 | 伊藤静 | 26 | +1 | 10 | 0 | 0 | 16 |
| 22 | 27 | 古川慎 | 26 | +5 | 13 | 0 | 0 | 13 |
| 23 | 21 | 内山昂輝 | 25 | +2 | 18 | 2 | 0 | 5 |
| 24 | 15 | 早見沙織 | 25 | 0 | 20 | 3 | 0 | 2 |
| 25 | 24 | 釘宮理恵 | 25 | +3 | 11 | 2 | 0 | 12 |
| 26 | 22 | 千葉翔也 | 25 | +2 | 22 | 1 | 0 | 2 |
| 27 | 20 | 伊東健人 | 25 | +1 | 8 | 1 | 0 | 16 |
| 28 | 圏外 | 子安武人 | 23 | — | 14 | 0 | 0 | 9 |
| 29 | 28 | 関根明良 | 23 | +2 | 21 | 0 | 0 | 2 |
| 30 | 30 | 白石兼斗 | 23 | +2 | 22 | 0 | 1 | 0 |
9月版では、堀金蒼平が16位、杉崎亮が20位、子安武人が28位でトップ30に入った。30位の本数も8月版の21本から23本へ上がっている。
杉田智和が2位へ 上位でも順位が動いた
8月版では内田真礼と杉田智和が38本で並び、順位は内田真礼が2位、杉田智和が3位だった。
9月版では、杉田智和がアニメを30本から32本へ増やして40本となった。内田真礼は38本から39本となり、杉田智和が1本上回って2位へ進んでいる。
さらに4位以下でも順位が入れ替わった。
高橋伸也は33本から37本へ増え、5位から4位へ上昇した。増えた4本はすべてアニメで、現在の37本中36本をアニメが占める。
相馬康一も29本から35本へ6本増加した。アニメは28本から33本へ増えており、今回の6本増のうち5本がアニメだった。
8月版でも高橋伸也と相馬康一はアニメ出演の多さが目立っていた。その傾向は9月版でも続き、二人ともさらにアニメの本数を重ねている。
長谷川育美はゲームが13本から16本へ 8月に新作情報が相次ぐ
長谷川育美は32本から36本へ増え、6位から5位となった。
増加した4本の内訳は、アニメ1本、ゲーム3本である。ゲームは13本から16本となり、アニメ18本との差は2本まで縮まった。
このゲーム側の増加と重なるように、8月には新しい出演情報が相次いだ。
8月7日にはスマートフォン向けRPG『千年の旅ELF』の事前登録開始とともに、神光役を長谷川育美が担当することが紹介された。8月24日には『NTE: Neverness to Everness』で明音凛を担当することが発表され、8月下旬に発表された新作ビジュアルノベル『Sugar Lies』では桜美夜夢衣を演じる。いずれも現在の2026年出演作品として登録されている。
7月版ではゲーム9本、8月版では13本、9月版では16本となった。
アニメで主要キャラクターを重ねていることに加え、毎月の更新を追うことで、2026年はゲームでも継続して新しい役が加わっていることが見えてきた。
古川慎は5本増 増加の中心はゲーム
9月版で特に大きく数字を伸ばした一人が古川慎である。
8月版では21本で27位だったが、今回は26本で22位まで上昇した。
増えた5本のうち、アニメは12本から13本への1本増だった。一方、ゲームは9本から13本へ4本増えている。
つまり今回の上昇を作った中心はゲームである。現在はアニメ13本、ゲーム13本と、二つの媒体が同数になった。
現在の出演作品には『CODE VEIN II』『ブリガンダイン アビス』『原神』『薄桜鬼異聞 ベレジンスキーの魔女』などが並ぶ。
8月版ではアニメ12本に対してゲーム9本だった。9月版で両者が13本ずつになったことで、古川慎の2026年はアニメだけでなくゲームでも同じ規模の出演数を持つことが明確になった。
松岡禎丞と結川あさきもゲーム出演が順位を押し上げた
ゲーム側の増加は古川慎や長谷川育美だけではない。
松岡禎丞は27本から30本となり、10位から8位へ上昇した。アニメ14本、劇場アニメ2本、OVA1本は8月版から変わっていない。増加した3本はすべてゲームで、10本から13本となった。
8月4日にはNintendo Switch 2向け『ファイアーエムブレム 万紫千紅』の新情報が公開され、プレイヤーの分身となる「救世主」の男性ボイスを松岡禎丞が担当することが明らかになった。同作も現在の2026年ゲーム出演に含まれている。
結川あさきも23本から27本へ増え、23位から19位へ進んだ。
増加はアニメが1本、ゲームが3本。ゲームは6本から9本となった。現在は『シノビNEXUS -閃乱カグラ-』の藍染などが2026年のゲーム出演として登録されている。同作は7月末に正式発表され、8月にはAndroid版の事前登録も始まった。
3人とも順位の上がり方は異なるが、9月版ではゲーム側に新しい出演情報が加わったことが共通している。
日笠陽子は55本 アニメとゲームの両方でさらに増加
首位の日笠陽子は49本から55本へ6本増えた。
内訳の変化は、アニメが31本から33本、OVAが0本から1本、ゲームが16本から19本。増加が一つの媒体だけに偏っていない。
9月版では、アニメ33本だけでもトップクラスの本数を持ちながら、ゲームも19本まで増えた。
2位の杉田智和は40本のうち32本がアニメ、3位の内田真礼はアニメ17本に対してゲーム17本である。
同じ上位でも本数の構成は大きく異なる。その中で日笠陽子はアニメとゲームの双方で高い本数を持つことが、55本という数字につながっている。
トップ30の境界は23本へ
ランキング全体も少しずつ詰まってきた。
7月版では17本だったトップ30入りの境界が、8月版では21本、9月版では23本になった。
8月版から本数が変わっていない早見沙織は25本のままだが、順位は15位から24位へ下がった。本人の本数が減ったのではなく、その間に周囲の数字が伸びたためである。
一方、7月版では30位だった堀金蒼平は、9月版では28本で16位に入った。7月時点の17本と比べると、二度の更新を経て11本多くの2026年出演情報が確認できるようになっている。
順位そのものに加えて、トップ30へ入るための本数も毎月変化している。
9月版ではアニメ型とゲーム型の伸びが分かれた
9月版でも首位は日笠陽子だったが、その下では杉田智和が2位へ上がり、高橋伸也と長谷川育美も一つずつ順位を上げた。
変動の中身を見ると、高橋伸也と相馬康一はアニメ出演の増加が大きい。
一方、古川慎は5本増のうち4本、長谷川育美と松岡禎丞は3本、結川あさきは4本増のうち3本がゲームだった。
8月版では、高橋伸也や相馬康一の多数のアニメ出演、石見舞菜香や菱川花菜のゲーム出演が新たに見えてきた。
そこからさらに1か月分の情報を重ねた9月版では、これまで上位にいた声優の中でも、どの媒体で出演情報が増えているのかがより細かく分かれるようになった。
毎月のランキングを残していくことで、最終的な年間出演本数だけでは分からない、2026年の出演情報が形を整えていく過程も追うことができる。