7月分のWikipediaダンプでデータを更新
まず、7月分のWikipediaダンプから最新の情報に更新した。
それに伴い、2026年 出演本数 Top30 のランキングが少し変わった。
上位は変わらないが、長谷川育美さんが5位に浮上してきた。
前月は6位くらいから17作品の人が同列で並んでいたので、そこの争いから抜けたという感じだ。
新しい統計ページ「グラフで見る声優業界」
次に、新しい統計ページとして グラフで見る声優業界 というページを作った。
今回の新たな目玉ページと言える。
性別比
まず性別比。
やはり女性の方が多い。
この分類は、声優としての活動がメインでない方、たとえばカメオで出演した俳優の人なども数には入っている。
ただ、この比率は声優メインで活躍している人と同じくらいだと思う。
年齢比
次に年齢比。
これは生年月日が分かる方を基に取得している。
生年月日はWikipediaの声優テンプレートから取得しているので、必然的に声優としての活動がメインの方が出ている。
85歳以上が少し多いが、没年月日が分からない方を存命として計上していると思うので、この列は無視してよいと思う。
人数が多いのは40代だ。
声優ブームで参入された方が一番のボリュームゾーンなのかもしれない。
なお、今活動されているかどうかは考慮していない。
所属事務所比
所属事務所比は、見ればわかるだろう。
意外とその他が多い。
まだ事務所データをちゃんと見ていないが、もしかしたら表記ゆれが結構あるかもしれない。
ピーク年齢分布
ピーク年齢分布。
これは、ボタンがあるのでレギュラーのみとか、男女などを選べる。
これは、その声優さんが自身のキャリアの中で一番仕事が多かった年齢をピーク年齢とした。
そのピーク年齢の数を数えたものだ。
レギュラーだと、男性は30代前半、女性は20代後半に仕事が多いみたいだ。
もう少しベテラン勢のほうが忙しいと思っていたが、そうでもないのだね。
出演数だけで数えると、20代がどちらも多い。
一番数をこなす年齢なのかもしれない。
レギュラー出演数の分布と出演数の分布
続いて、レギュラー出演数の分布と出演数の分布。
ここではローレンツ曲線というグラフを使っている。
下の方に向けて強いカーブが出ると、格差があると分かるグラフだ。
声優業界全体で、ある仕事数がある。
仕事をしている人を上位に並べる。
上位の人が声優全体の仕事をどれくらい請け負っているかというのが分かる。
いわゆる、全体の仕事数をどれくらいの人でまわしているかみたいな統計だ。
レギュラー出演だと、声優界の仕事請負数上位1%、51人が、声優業界全体のレギュラー仕事の20.5%を請け負っているということだ。
仕事数をこなしているトップランカーたちに、仕事が強く偏っているということが分かる。
声優業界は、このデータで7000人くらい。
実際に認知されている人は2000人くらいだと思うわけだ。
その中でも、さらに限られた人に仕事が集中する現実があるということだ。
もっとも、このデータはWikipediaをベースにしているので、現実に即していないところがある。
Wikipediaに載っていなくても、世の中には多くのナレーターやアナウンス、ウグイス嬢など、表に出にくい声の仕事がある。
そこらへんで活躍している人たちは、このグラフでは反映されていないということだ。
飽くまで、オタク好みのアニメやゲームのキャラの声当てにフォーカスしたグラフだということは留意いただきたい。
この注意点は、ピーク年齢でも同じことが言える。